機械が2倍の速さで動くとどれだけお得?

車の部品を作る機械を例に考えてみましょう。
A社では車の部品Xの受注が1日平均100個あり、10台の機械を使って2人作業で作っています。
車の部品Xの材料費を1000円、売値を10000円とします。
利益はいくらになるのでしょうか?

機械1台当たりの1年間の費用を1000万円、一人あたり年間経費を500万とします。
売上高は1万円*100個*20日*12ケ月=2憶4千万円
経費は
設備費:1千万円*機械10台 = 1億円
人件費:500万円*2人 = 1000万円
材料費:1000円*100個*20日*12ケ月 =2400万円
合計:1億3400万円

利益①=売上高-経費= 2憶4千万円-1憶3400万円=1憶600万円
1人当たり利益①=1憶600万円/2人=5300万円

機械が2倍の速さで動き、必要な機械と人数は半分で済む場合は
経費は
設備費:1千万円*機械5台 = 5000万円
人件費:500万円*1人 = 500万円
材料費:1000円*100個*20日*12ケ月 =2400万円
合計:7900万円
利益は
利益②=売上高-経費= 2憶4000万円-7900万円=1憶6100万円
1人当たり利益②=1憶6100万円/1人=1憶6100万円

機械が2倍の速度で動いた時はこれだけお得です。
利益②-利益①=1憶6100万円-5300万円
=   5500万円/年
なんと利益は1.51倍!

つまり、
機械が2倍速い=売上高1.5倍
と同じ利益になります。

しかも、
1人当たり利益は
1憶6100万円/5300万円
= 3.03倍!!

制御ソフトウェアを変えるだけで機械が2倍の速さで動くようになると
ものすごいインパクトですね。

 

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